| 1.注文を受ける 演奏をする方から、仕様やサイズなどの注文を受けます。
 |  | 2.木取りをする 自然乾燥させた木を、各部の寸法にあわせて大まかにきりそろえます。
 |  | 3.表板を作る 表板の素材となる松(杉)をかんなで削り厚みを決めます。
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            | 4.モザイクをつける 表板のサウンドホールの周囲にモザイクの装飾をつけます。
 |  | 5.力木のとりつけ 表板に力木という細い松の棒を取りつけます。
 |  | 6.裏板を作る 表板と同じ工程ですが、裏板は少しふくらみをつけます。
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            | 7.側面板を作る 厚みを決めてから熱を加え、型に合わせて成形します。
 |  | 8.ボディーを組み立てる 型に入った側面板に裏板と表板を取りつけます。
 |  | 9.パーフリング ふち飾りでボディーの周りを補強します。
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            | 10.ネックをつくる 弦を張るためのネックを、演奏する人の手に合わせて、削り出します。
 |  | 11.ネックをボディーに取りつける ボディーにみぞを掘って、さおをぴったりはめ込みます。
 |  | 12.指板をつける 弦を押さえて音程を替えるための指板を張りつけます。
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            | 13.フレットの打ちこみ 音程を決める役割を持つフレットを打ちこみます。
 |  | 14.ブリッジをつける 弦を張るためのブリッジを張りつけます。
 |  | 15.塗装 天然のセラックニスで塗装して、紙やすりで磨きます。何度も繰りかえして仕上げます。
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            | 16.弦を張る 糸巻きをつけ、ナット、サドルを作り、弦高等を調整し六本の弦を張ります。
 |  | 17.完成 ゆっくり時間をかけて音を調律して完成です。
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